spotifyで週に1枚アルバムを聴く日記

一週間に1枚ずつアルバムを聴いていきます。

GOD.

https://spotify-for-everyone.surge.sh/embed/spotify%3Atrack%3A7ILDKRd8vc3qB749vDvuJd

地獄とも言うべき環境から抜け出し、もはや神のような栄光の上に立つ姿を歌った曲。
スキルも立場も成功も神がかっていて並び立つ者などいないと嘯いてみせているが、
運、人との出会い、努力、その他様々な要因があって、そして今でも怖れと不安と背中合わせであることは前後の曲で物語られている。
主観と客観で揺れる心を覆い隠す綺羅びやかさ、とも言える曲。

YAH.

https://spotify-for-everyone.surge.sh/embed/spotify%3Atrack%3A22uyC54d6XAPRTlc6IchaP

yeahとヤハウェを掛けたタイトル。
サイケだがポップな音にゆったりとしたメロディアスなラップ。
自身の置かれたある種シリアスな状況を、自覚と知覚で前向きに乗り越えていく心掛けを歌うような曲。

DNA.

https://spotify-for-everyone.surge.sh/embed/spotify%3Atrack%3A4cGeMgLcykDLAazHFpbZbU

定番のヒップホップスターを自称するリリックとトラック…
かと思いきや突如としてカオスとなるトラック、そして一気にハードさを増すラップ。

アドリブのアカペラでラップし続けたケンドリック・ラマーに対し、後から、ぶつかり合うようなトラックを乗せたらしいこの曲。

ケンドリック・ラマーへの批判報道がサンプリングで使われており、
戦いの序章とも言える一曲。

BLOOD.

https://spotify-for-everyone.surge.sh/embed/spotify%3Atrack%3A3ZFwFe104aquLWAwagKgtg

弱さか狂気か
弱さが産む狂気か
狂気が孕む弱さか

弱さを受け入れるか
狂気のまま報いを受けるか


探しものが見つからず苛立つ盲目の女性に声を掛けると
「あなたの命が見つからない」
響く銃声

謎と神秘性、シリアスさに満ちたオープニング。

DAMN. Kendrick Lamar

https://spotify-for-everyone.surge.sh/embed/spotify%3Aalbum%3A7wbJhbCvhPfbK1CLAkpq25

次はこれを聴いていきます。
最高傑作と言われた前々作、それに匹敵するアルバムを作り上げてみせた前作、
そしてそれらを上回ってみせたらしい今作。
楽しみです。